Bye-Bye Psion (Diamond mako編)

前回の続きです。今回は Diamon mako です。

Diamond mako

この製品は、S3社 が Psion Revo Plus を Diamond Mako という商品名で USA, Canadaで発売したものです。前回と同様にサイズ比較です。真ん中が mako です。

Psionと比較するとロゴが何となくバタ臭い気がするのは気のせいでしょうか。

起動時の Welcome messge は revo のまんまで、ちょっと手抜きだろうーとか。

なんでまた、Revo では無くわざわざ mako かと言うと、Psion 5mxが故障してどうしようと思っていたちょうどその時に、この製品が安く輸入できることを知って、それで喜んで購入したんです。まったくタイミングの問題でした。なにせ実際は revo なわけで、UniFEP等の日本語環境構築ソフトはそのまま利用可能なのも嬉しいところでした。今回、バックアップから日本語環境を戻そうとしてみたのですが、なぜかバックアップが見つからない。。。
ちなみに、UniFEP等の日本語環境構築ソフトを開発・販売していた Enfour社のサイトがまだありました。Enfour サイオン製品のページとかも残ってます。実に懐かしい。

本体を開くところを、横から。Psion 5mx の直線的なスライド式から更に進化して、真ん中から折れ曲がるように立体的にスライドするのがわかるでしょうか。



斜め後ろから。なんという有機的なフォルム。

開閉機構のところのアップです。複雑な造形で、最近のガジェットではこんなの無いですよね、格好良い。

mako は両手持ちで、親指を使って入力するのにピッタリだったのですが、机の上に置いて簡単な入力をするのもギリギリいけました。その際は、クレードルに設置するわけです。mako を開いたときの形に合わせて緩やかな曲線を描いています。
そして、このクレードルは充電やPC接続のためにも使用します。真ん中に接続端子が出っ張ってます。

makoの背面を見ると、閉じているときは隠れていますが、開くとクレードルと接続するための端子が姿を現します。


こんな感じで机の上に置くわけです。なんかのインテリアみたいですね。

2回にわたって今更な Psion 紹介でした。
さよなら Psion そして Symbian