3Dグラビアの衝撃再び「月刊ヤングマガジン 2011/4」

前回から続いて再び付いてきました3D付録。


今号にも、ちゃんとメガネが付いてきます。切り離して、折って組み立てるのですが、前号のものと同じやつのようです。
せっかくなので2つを並べてみました。この写真ではそれぞれ左右逆になっていますが、裏表にならべているだけで、実際には同じものになっています。

今回も3Dグラビアポスターがついてまして、それ以外に、映画「攻殻機動隊S.A.C.SSS」の3D画像が何ページかあります。

が、やはりグラビアの立体感は際だっています。特に素晴らしいのはモデルさん(手島優)が横になっているベッド(マット?)のシーツや羽根飾りの立体感です。前回のグラビアもそうでしたが、紙の上で凹凸の両方が感じられ、その結果、柔らかなベッドに沈み込むようにして横たわるモデルさんの存在感がクッキリと表現されているのです。ちなみに、横の画像の方はグラビアの一部です。これだとわかりにくいですが、顔の横のシーツの皺とか羽飾りとかが、えらくリアルに見えます。
こういう風に見てみると、印刷物という高解像度なメディアで3Dを展開する際に、グラビアという素材はかなり良いなあと。華もあるし、まず見ることのないアイドルのDVDとか付録につけられるより、はるかに楽しめます。今後も時々やってくれると嬉しいですねえ。
そんなわけで、今回も3D好きな人は買えば良いと思います。はい。

ベスト・3Dコンテンツ


まあ、2号合わせても、そんなに3Dコンテンツの数があるわけではないのですが、ここだけの話、ベストは前号の「おっぱいポスター(実物大)」でしょう(すいません品が無くて)。全年齢向けでは、まず見る事がないでしょうし、大人向けでも実物大3Dとかほとんど無いのではないでしょうか。まさに3Dで見る価値のあるコンテンツでした。
何で今回はそれが無いのか? それだけが不可解で残念な月刊ヤングマガジン2011/4号でした。